今日からぶどうづくりで主に使用する道具をいくつか紹介して行きます
まず第一回目は手入れ鋏(ていれはさみ)です
ぶどうを栽培するにあたり基本中の基本の道具です
呼び方もいろいろあって摘粒鋏(てきりゅうばさみ)とか、ぶどう鋏とか言う事もあります
用途は今までブログでも書いた摘房作業、房づくり作業、これから作業する摘粒(てきりゅう)作業、収穫作業にも使います
ほぼ一年中使用する道具です
写真には二種類の鋏が写っています。鋏の種類は同じですがメーカーが違います
左側は近正(ちかまさ)社製で右側がサボテン社製です
今は試しで二種類を使っています
同じ種類の鋏でもメーカーが違うと使用感も全然違います
左の近正社製は切れ味がシャープで切った時カチッっと音がします
右のサボテン社製は切れ味がソフトで切った時音がしません
切った時のカチッっていう音が好きではなく、音が手首に響くので現在はサボテン社製の鋏を主に使っています
(注)あくまでも個人的な感想なので好みには個人差があります(笑)
使った後そのままにしておくとぶどうの樹液が固まり切れにくくなるので使用後は水でキレイに洗って乾いた布で拭いてから油を注しています
仕事道具はちゃんと手入れして大切に使います