天気は曇り時々晴れです
登る山は日本百名山の一つ長野県の雨飾山、1963.2m
登山は全くの初心者ですが、今年は何にでもチャレンジしてみようと思っているので、挑戦してみました
たいした登山の知識も体力づくりもしていないのに大丈夫か?俺
一緒に登ってくれる師匠曰く、「初心者コースだから大丈夫」との言葉に安心していましたが、この後、山登りの厳しさを思い知らされる事となります
朝の8時に小谷温泉の雨飾山登山口から出発!
曇りで雨もちょっと降ってます
最初は木道と呼ばれる木の橋を渡りながら、ブナ平を歩いて行きます
ブナの紅葉も黄色くてきれい
ここから、ブナの根が露出した登山道をひたすら登って行くのですが、他の山を知らない私にとってはとても急斜面。足をどこに架けていいか考えながら登る
師匠曰く「こんなのは普通の斜面」とのこと
荒菅沢と呼ばれる沢で一旦休憩
この時点でもうかなり疲れてます
ここからは登山道に岩が多くなってきます
標高が高くなってくると、紅葉の色もいろいろな色が混ざってきれい
斜面もだんだんキツくなりロープやハシゴが付いた岩場をよじ登る
これのどこが「初心者コース」なんだ〜!と、回りを見るとみんな普通に登っている
岩場をやっと登り、頂上か?と思ったら、まだ先がある
ここから比較的平坦な湿地帯の道を歩くとまた、岩場の急斜面
もう足が吊りそうになりながら、半ばヤケクソで岩場をよじ登り、今度こそ頂上にやっと到着。ちょうど12時
頂上の写真の顔も達成感と疲労感が入り交じっています
頂上は360°見渡せる絶景
天気が良いと日本海も見えるそうです
とにかく足の筋肉がめちゃくちゃ痛い。だけど登ったら下りないといけない
師匠は全然平気な顔してます
昼食を食べて下山開始!
登ってきた道を帰りますが、下りるのも大変
足を滑らせないように慎重に行きますが、普通に滑って転ぶ。途中でヒザがガクガクしてきて、もうダメかと思いながら、やっと下山
無事に?戻ってきました!15時30分
今回初めて登山をして感じた事
小さな一歩の積み重ねで頂上に登る事ができる
止まっていたら頂上には行けない
その一歩を踏み出さなければ、頂上には行けない
登ったら下りないといけない。途中で止める事が出来ない
一つの岩場(困難)をクリアしても、また次の岩場(困難)が待っている
今やっているぶどうづくりにも繋がる所もあり、今後に繋がる良い経験となりました