今日もピオーネと藤稔の房づくり作業。
曇り空の一日です。
房づくりの時に勢いのある新梢は先端の芽を取り除く、摘芯(てきしん)という作業をします。
摘芯しないと、新梢はどんどん伸びていってしまいます。
摘芯をすることで、新梢を伸ばそうとする養分が房に向かうので、結果として粒が大きくなります。
人間で言うと「ぶどうの実なんか作ってられるか!」と反抗期になりそうな子供にちょっと落ち着けと、指導するような感じでしょうか?
ぶどうの新梢も伸びろって言われたり、伸びるなって言われたり大変ですが、おいしいぶどうづくりの為、がんばってください。