仕事道具紹介 1

20100616173832.jpg今日からぶどうづくりで主に使用する道具をいくつか紹介して行きます

まず第一回目は手入れ鋏(ていれはさみ)です

ぶどうを栽培するにあたり基本中の基本の道具です

呼び方もいろいろあって摘粒鋏(てきりゅうばさみ)とか、ぶどう鋏とか言う事もあります

用途は今までブログでも書いた摘房作業、房づくり作業、これから作業する摘粒(てきりゅう)作業、収穫作業にも使います

ほぼ一年中使用する道具です

写真には二種類の鋏が写っています。鋏の種類は同じですがメーカーが違います
左側は近正(ちかまさ)社製で右側がサボテン社製です

今は試しで二種類を使っています

同じ種類の鋏でもメーカーが違うと使用感も全然違います

左の近正社製は切れ味がシャープで切った時カチッっと音がします

右のサボテン社製は切れ味がソフトで切った時音がしません

切った時のカチッっていう音が好きではなく、音が手首に響くので現在はサボテン社製の鋏を主に使っています

(注)あくまでも個人的な感想なので好みには個人差があります(笑)

使った後そのままにしておくとぶどうの樹液が固まり切れにくくなるので使用後は水でキレイに洗って乾いた布で拭いてから油を注しています

仕事道具はちゃんと手入れして大切に使います

桃の摘果作業

20100616104744.jpg20100616111132.jpg今日は農大で栽培実習です
桃の摘果(てっか)作業をしました
6/2の写真と比べると果実が大きくなってきました
この中からまた良い果実を厳選、なおかつ桃が大きくなった時に隣の桃に触れないように間隔をあけて摘果すると写真のようになります
だいたい元気の良い1つの枝に3個〜4個の果実を付けるように摘果します

翠峰

20100615133603.jpg今日は農家実習です
昨日梅雨入りしたとは思えないくらい良い天気
今日はピオーネ、翠峰(すいほう)の房づくりです
写真は翠峰の房づくり後です
すごいどっしりしたボリューム感のあるぶどうですよね

接ぎ木が…

20100614122637.jpg今日は農大で授業
今日の天気は雨です
お昼休みに2週間前に接ぎ木した木を見に行ってきました
6/7の写真と比べると右側の茎が取れてなくなっています
これは接ぎ木が成功した時になるそうです

つまり

接ぎ木成功です

これからどうなるか楽しみです

ピオーネ房づくり作業

20100611114932.jpg20100611115017.jpg今日も農家実習
今日はピオーネの房づくり作業です
写真は房づくり前と房づくり後です
房づくり作業も、だいぶ馴れて、作業速度もだんだん速くなってきた気がします
でも師匠はそれより倍くらい速く的確です

手乗りすずめ

20100610115634.jpg今日は農家実習です

巨峰とピオーネの誘引作業です

誘引作業をしていると小さいすずめが飛んできて指に止まった

指をちょんちょんと動かすと眠りだしました

起こさないようにそーっと撮った写真がこれ

うまく撮れてるでしょ

ゆっくり指を抜いてちょっと離れた場所で作業を始めるとまた飛んできて指に止まりました

遊んで欲しいのか?

ちょっと和んだひと時でした

甲斐路房づくり後

20100609125053.jpg写真は甲斐路の房づくり後

巨峰やピオーネの房づくり作業より長めに房を残します(13センチ位)

(巨峰、ピオーネは3.5センチ位)

みんなで作業したので房づくりもかなり進みました

みんなお疲れさまでした

みんなで協力

20100609125002.jpg今日の予定は農大で栽培実習なんだけど、農大の同級生の横田さんのぶどう園の房づくりに予定変更です

みんなで作業に行きました
困った時はみんなで協力

写真は甲斐路の房づくり前

できる!緑枝接ぎ 4

20100608115813.jpg最後に写真のようにパラフィルム(半透明な伸びるテープみたいなもの)を巻いて固定します

雨等が入らないようにきっちり巻くのがポイントです(さっきの合わせた形成層がずれないように気をつけて下さい)

これで完了です

数週間後、穂木の芽が伸びてくれば成功です