剪定前準備

20110119112933.jpg20110119112950.jpg今日は農家実習です

天気は晴れです

今日は剪定をする前準備の誘引テープ取りをしました

左側の写真のように、去年ぶどうを収穫した新梢に誘引テープが付いています

これを右側の写真のように取り除きます

地味な作業ですが、この作業をしておくと剪定作業時、枝を切り落として、引き抜く時に棚に引っ掛からないので効率よく作業が出来ます

有効態リン酸の測定

20110117150746.jpg今日は農大で授業です

天気は晴れです

今日は土壌分析です

有効態リン酸の測定をしています

土壌分析をして土壌の成分を数値化することにより、その土壌中の、どの成分がどれだけ多く、どの成分がどれだけ少ないかが数値で分かります

そのデータを基に、どの種類の肥料をどれだけの量を施肥すればいいかが把握できます

しかし今日は計測機械の不具合で測定ができませんでした

残念!

接ぎ木6

20110114101120.jpg20110114111621.jpg最後にブレンドした用土を牛乳紙パックに入れて接ぎ木を挿します

そして水をたっぷりあげて暖かいところで育苗します

発芽、発根したらぶどう園に植え替えをします

この方法で自園の高品質な樹の穂木を採取して、接ぎ木をすれば品質の揃った効率が良い栽培が出来ます

※注意※ 種苗法により自家増殖が禁止されている品種等もありますので注意してください

接ぎ木5

20110114103414.jpg20110114103657.jpgそして左側の写真のように台木と穂木の切り込みをかみ合わせるように差し込みます

このとき、お互いの形成層が合うように密着させる事が重要です

次に右側の写真のようにパラフィルムをかみ合わせた部分の下から穂木の先端まで隙間のないように巻き付けます

このとき穂木の芽の部分もパラフィルムで包み込みますが、芽の部分は薄めにしておきます

接ぎ木4

20110114102713.jpg次に台木、穂木とも写真のように斜めに切った頂部より2mmくらいの部分からまっすぐ縦に1.5cmくらい小刀で切り込みを入れます

危ないのでゴム引きの手袋をして作業してください

接ぎ木3

20110114101558.jpg20110114102536.jpg次に牛乳紙パックの底に5ヶ所くらい穴をあけます

そして台木は2芽残して25cmくらいのものを用意します

台木の一番下部は節のすぐ直下で斜めに切って、台木の芽はすべて剪定バサミで取り除いておきます

穂木は8cmくらいで1芽残したものを用意しておきます

台木と穂木は出来れば同じくらいの太さがいいです

そして写真のように台木の上部、穂木の下部を斜めにまっすぐ切ります

接ぎ木2

20110114101056.jpgまず、赤玉土、バーミキュライト、パーライトを同じ割合で混ぜます

※赤玉土(あかだまつち)は赤土(あかつち)を粒状にしたもので、弱酸性、ほぼ無菌、肥料分無しの用土です

※バーミキュライトは蛭石(ひるいし)を高温で焼結処理して膨張させたもので、中性、ほぼ無菌の用土です

※パーライトは黒曜石や真珠岩を粉砕、高温で熱処理して発泡させたもので、中性の白い粒状の用土です

接ぎ木1

20110114101033.jpg今日は農大で栽培実習です

天気は晴れです

今日はぶどうの接ぎ木をしました

接ぎ木は高品質なぶどうの樹を増やすのに有効な手段です

用意するもの
台木
穂木
剪定バサミ
小刀
パラフィルム
牛乳紙パック
赤玉土
バーミキュライト
パーライト
ゴム引き手袋

たき火

20110112153137.jpg今日は農家実習です

天気は晴れです

今日は剪定作業

午後からは風が出てきてかなり寒い

剪定した枝でたき火をしました

とってもあったかい

今度は芋を持ってこよう