西洋梨(洋なし)

20101102162727.jpg20101102162753.jpg今日の栽培実習の最後は洋なしの収穫です

左側がラ・フランスで、右側がシルバーベルという品種です

洋なしは基本的に追熟(ついじゅく)が必要で、収穫後10日〜2週間くらいが食べ頃です。品種によっては追熟に40日かかるものもあるそうです

収穫後は果肉はでんぷん質ですが追熟するにしたがって糖に変わっていきます

収穫後のラ・フランスを食べてみましたが、シャリシャリして少し粉っぽく、あっさりした味でしたが、食べられなくはありませんでした

10日後が楽しみです

個人的にはラ・フランスが大好きなので将来自分で栽培してみたいです

ころ柿づくり 6 & 脱渋柿試食

20101102105626.jpg最後にくん蒸が終わった柿を天日乾燥します

乾燥させる場所は雨が当たらず風通しが良く寒い北風が良く当たる場所がいいです

一ヶ月くらい乾燥させれば完成ですが、この間に柿を揉んだり、形を整えたり、寝かせ込み、粉出しという作業があります

最初、ころ柿づくりは皮を剥いて干しておけばいいと思っていましたが、かなり作業行程が多く大変ですね

良い値段がするのも納得です

ころ柿づくりの後は10月27日に脱渋した平核無(ひらたねなし)の試食をしました

脱渋後約一週間です

予想では、アルコール+炭酸ガス脱渋が一番おいしいと思っていましたが、一番おいしかったのは炭酸ガス脱渋でした

糖度も17度あり、とってもおいしかったです

アルコール脱渋はまだ渋味が残っていて、もう少し脱渋時間が必要ですね

おいしかった炭酸ガス脱渋の平核無は2個づつ袋に入れて長坂駅前の売店に出荷しました

一袋200円です

ぜひ食べてみてください

ころ柿づくり 5

20101102102753.jpgそして点火します

柿や小屋を焼かないように注意します(笑)

扉を閉めて約20分、小屋の中に硫黄のガスを充満させくん蒸します

硫黄の匂いがすごいです

ころ柿づくり 4

20101102102127.jpg20101102102629.jpg次に乾燥中に柿の表面が黒変、褐変するのと微生物やカビの繁殖を防ぐために酸化硫黄くん蒸作業をします

写真のような扉が付いた小屋の中にビニール紐で縛った柿を吊るします

次に皿の上に10gの硫黄の粉を新聞紙に包んで置きます

ころ柿づくり 3

20101102100057.jpgそしてビニール紐で輪を作り両端に柿を縛ります

柿の収穫時に写真のようにヘタの部分の木をT字にしておくと、縛った時に紐が縛りやすく固定されて便利です

みんなきれいにむけました

みんな皮のむきかたに個性があって見ていておもしろいです

ころ柿づくり 2

20101102093535.jpg20101102093821.jpg上部を取るとこんな感じになります(写真左側)

次に皮剥き器を使って上部から下に縦に皮をむくと右側の写真のようになります

初めてにしては、きれいにむけました

このままカブッといきたいところですが渋柿なので遠慮しておきます

ころ柿づくり

20101102092915.jpg20101102094102.jpg今日は農大で栽培実習です

天気は晴れです。北風が冷たいです

今日はころ柿づくりをしました

写真は甲州百目(こうしゅうひゃくめ)という品種です

細長い釣鐘形の渋柿です

これと先日紹介した平核無(ひらたねなし)でころ柿を作ります

ころ柿の他にあんぽ柿というものがありますが、一般的に水分が50%位のものをあんぽ柿。25〜30%のものをころ柿と呼ぶそうです

作り方は、まずヘタを取って、ヘタの回りの部分をナイフで一回り平らにむきます

プレゼン成功!

20101101123831.jpg今日は農大で授業です

天気は晴れです。久しぶりの青空です

昨日のプレゼン発表はお客様の反応も良くうまくいきました

効果音や動画を入れたのが良かったと思います

終わった後の反省会でも、いつもは厳しい諸先輩方からもお褒めの言葉を頂きました

プレゼンを作成する過程で三ツ沢の歴史も改めて勉強も出来たので良い経験となりました