防除シーズン到来

20110515062759.jpg20110515063849.jpg今日は早朝からぶどうの防除作業

天気は晴れです。風もなく絶好の防除日和

これから収穫時期まで防除が続きます

防除は風もなく暑くない早朝が基本

完全防備で作業します

アリエッティ水和剤 800倍 125cc /100リットル当たり
マブリックEW 8,000倍 12cc /100リットル当たり

300リットルを散布しました

アリエッティ水和剤は有機リン系の農業用殺菌剤でべと病等の防除に効果があります

マブリックEWは合成ピレスロイド系の農業用殺虫剤でチャノキイロアザミウマ、フタテンヒメヨコバイ等の防除に効果があります

SS(スピードスプレーヤ)のギアの調子が悪い。早く修理しよう

雨上がりと強風と草刈り

20110513131658.jpg20110513132617.jpg今日は自園の草刈りと芽欠き作業

天気は晴れです。すごい強風

いつも雨が止むと決まって風が吹く。なぜだろう?

今日は草刈機まさおで草刈り作業

先日(4月25日)したばかりだけど、もうかなり雑草が伸びてきたので実施

雨上がりなので土埃も立たず快適に作業できます

気合入れてかなりきれいに刈りました

その後は芽欠き作業

この強風で芽がいくつか欠けていた。やはり芽はすこし多めに残しておいていた方がいい

新梢管理講習会

20110512153843.jpg20110512152116.jpg今日は地元の新梢管理講習会に出席

天気は雨です。昨日の射撃教習の影響でちょっと肩が痛い

今日はブログでも何回か紹介している猫のタマのぶどう園に、ぶどう生産者が集まり講習を受けます

外は雨ですが、ここは雨よけハウスがあるので大丈夫

現在の生育状況とこれからの作業の留意点についての説明を受けました

講習会後、タマと久しぶりに逢いましたが、かなり大人になっていてびっくり。親の名前もタマでしたが、子供の名前もタマです

このリンクの右側が小さいころのタマで左側がじゃがいも

養子に行ったじゃがいもも大きくなってます

ちょっと興奮気味でなかなかカメラを見てくれなかったけど、元気でよかった

その後は自園で芽欠き作業

雨が降り、これから一気に成長してくると思うので、早めに作業をしています

今日はピオーネの芽欠き作業

20110508161137.jpg20110508163259.jpg午前中はデラウェアの摘房作業をして、午後からはピオーネの芽欠き作業

天気は晴れです。今日は日差しも風も強い!

ここ穂坂町は風が強いので、芽欠きの時も比較的多めに芽を残しています

風や霜害等で芽が無くなってしまうことを想定して作業しています

ただいま一服中

デラウェア摘房作業

20110507174122.jpg20110507174152.jpg今日はデラウェアの摘房(てきぼう)作業

天気は晴れです。風もなく絶好の農作業日和

ピオーネの芽欠き作業と平行してデラウェアの摘房作業をしました

現在の作業優先順位はデラウェアのほうが優先

摘房作業は地域によっていろいろな呼び方があって、房おとし、肩おとし、肩とり、とか言うところもあるようです

左側の写真が作業前です

ちいさなぶどうの形をした花穂(かすい)が3つ見えますが、下(基部)から上(先端)に第1花穂、第2花穂、第3花穂と呼びます(第4花穂がある場合もあります)

この第2花穂、第3花穂を残して、他の花穂は取ってしまいます(第4花穂も取ります)

そして第2花穂、第3花穂の副穂(ふくすい)と呼ばれる部分も取ります

第2花穂、第3花穂を残す理由は第1花穂、第4花穂より良いぶどうが出来るからです

ひとつひとつ爪を使って丁寧に取っていきます

まだまだ花穂は柔らかく、非常に小さいので間違って折らないように慎重に作業しています

これからだんだん忙しくなると作業が追い付かなくなるので、今のうちに作業をしています

右側の写真が摘房作業終了後です

仕事はいいかげんに

20110505170728.jpgさっきの「ほどほど」の話の続き

去年までサラリーマンを23年間やっていた

昔、ある人から「仕事はいいかげんにやったほうがいい」と言われたことを思い出した

始めて聞いた時は「えっ?何言ってるの?」って思った

話を聞くと、この「いいかげん」は適当とか中途半端、無責任の意味ではなく「良い加減」の意味

あまりがんばりすぎず抜ける所は抜いて、きちんとやるべき所はきちんとやる

これからずっと農業をやっていくうえで重要になってくると思う

継続は力。毎日コツコツやっていこう

ピオーネの新梢も大きくなってきて花穂(かすい)も見えてきました

これがだんだんに大きくなっていってぶどうの果実となります

ピオーネ芽欠き作業(1 回目)

20110505170600.jpg20110505170652.jpg午後からはピオーネの1回目の芽欠き作業開始

これから3回くらいに分けて芽欠き作業をしていきます

1回目は左側写真の指の部分のような結果母枝基部の発育が悪い芽を中心に芽欠きをしていきます

芽欠きはあまり過剰や完璧にやり過ぎると今度は新梢が徒長してしまい、よい果実が出来ないこともあるので「ほどほど」に

あと風等で欠けてしまうこともあるのでそれも考慮して若干多めに残しておく

しかしその「ほどほど」っていうのがなかなか難しい

やはり経験なのかもしれないけど、ここは師匠に教わりながら習得していこう

草刈り前準備

20110505144127.jpg今日の午前中はぶどう園の草刈りをしました

天気は晴れです。今日は暑い

自園にはぶどう園が全部で5ヶ所あります

今日は他のぶどう園の草刈り作業

草刈機まさおで草刈りをするのですが、今日は地面が乾いていて、このまま草刈りをすると目や身体中や近隣が土埃でとんでもないことになるので、事前にスプリンクラーで軽く水を撒いてから作業をします

ちょっとしたひと手間ですが結果的には効率よい作業が出来ます

さて始めますか

サニールージュ芽欠き

20110502110737.jpg20110502110757.jpg今日はサニールージュの芽欠き作業をしています

結果母枝(昨年成長した枝)の基部の樹勢の弱い新梢(今年出てきた枝)と先端部分の樹勢の強い新梢、発育の遅い新芽や副芽(腋芽)を中心に芽を欠いて樹勢を均一に揃え、余分な養分の浪費を防いで、生育を促進させます

左側の写真が結果母枝基部の芽欠き前で右側が芽欠き後です

一応法則がありますが、結果母枝、新梢の生育状況によって変わるので経験が必要です

まだまだ経験不足なので、いろいろあれこれ考えながら作業しています