主穂と副穂

20110530120645.jpg20110530120524.jpg20110530120753.jpgその後はピオーネの摘房(てきぼう)作業

新梢誘引作業はだいたい終了したので次の作業に入ります

ぶどうの房(花穂(かすい)には主穂(しゅすい)と副穂(ふくすい)があります

基本的に房が2股に分かれていて、左上の写真で言うと、右が主穂で左が副穂です

主穂と副穂の見分け方は、基本的には主穂は副穂よりも軸が太く、房が大きいという特徴がありますが、軸の太さも房の大きさもほとんど同じで見分けがつかない場合があります

その時は右上の写真の2股に分かれている場所を見て、茶色い印を探します

茶色い印が付いているほうが副穂となります

この時期の摘房作業は長梢剪定の場合、1本の新梢に対して樹勢の強いものは2房、弱いものは1房を、5月26日のブログのようなイケメンぶどうを中心に残していきます(短梢剪定は1房)

現段階では房数は多めとなっていますが、この中から良いものをさらに選抜してまた摘房していきます

明日の午後からまた雨?


デラウェア開花

20110531134642.jpg今日は早朝から防除作業

天気は晴れです

5/31 AM防除
ジマンダイセン水和剤 1,000倍 100g/100リットル当たり

スイッチ顆粒水和剤 2,000倍 50g/100リットル当たり

を300リットル/10a当たり 散布しました

ジマンダイセン水和剤はジチオカーバメート系の農業用殺菌剤で晩腐病、褐斑病、さび病、べと病、黒とう病等の防除に効果があります

スイッチ顆粒水和剤はフェニルピロール系とアニリノピリミジン系の混合剤の農業用殺菌剤で灰色かび病、晩腐病等の防除に効果があります

朝、ぶどう園に行くとデラウェアが開花していました

地味ですが白色のちっちゃな花が咲きます

お昼ごろにはどこからかもうセミの鳴き声が

もう夏ですね

房づくり講習会とカエル

20110530110907.jpg今日の午前中は巨峰、ピオーネ等の房づくり講習会に参加

天気は晴れです。風が強い

台風も温帯低気圧に変わり、穂坂町は大きな被害はありませんでしたが、自園に行くと強風の影響で新梢が何本か折れていました

房づくり講習会後、作業小屋の外でカエルを発見

ぶどう園の周りの田んぼにも水が入りそろそろカエルの大合唱も聞こえてきそうです

台風接近中

20110528141138.jpg20110528141225.jpg今日は一文字短梢剪定のピオーネの新梢誘引作業

天気は雨です

台風2号が接近中。強風で新梢が折れてしまうのを防ぐ為に、まだ誘引をしていなかった一文字短梢剪定のピオーネの新梢誘引作業を急いでしています

1本1本折らないように慎重に誘引作業をしていますが、たまにポキッと折れてしまいます

折れてしまうと自分自身に対する悔しさと、樹に対する申し訳なさを感じます

台風逸れてくれるといいな

イケメンぶどう

20110526154417.jpg20110526154448.jpg20110526154818.jpg今日も新梢誘引作業

天気は曇りです。今にでも雨が降りそう

ぶどうの房にも人間と同じように、いろんな「顔」があります

写真のように、ちょっと扁平なものや、二股に分かれたもの等いろいろあります

大きくなっても味覚的にはあまり変わりませんが、形の悪いものは商品としてあまり価値がありません

ぶどうも左側下の写真のようなスラッとスマートで格好がいい、イケメンなぶどうが商品として価値が出てきます

味はもちろん重要だけど、見た目も重要なんですね

だけど扁平や二股なぶどうも私達がハサミできれいに房づくりをすることでイケメンぶどうにすることが出来ます

これもなんか現代の縮図みたいですね

新梢誘引作業と効率化

20110525174515.jpg20110525175653.jpgデラウェアのジベレリン処理作業終了後はピオーネ、ピッテロビアンコ、ベーリーAの新梢誘引作業

新梢誘引する時は出来るだけ写真のように房を下向きに配置するようにしています

これからは房に触る作業が多くなるので、今のうちに房を下ろしておくと、今後の作業がやりやすくなります

注意しないとポキッと折れてしまうので慎重に

今日もお疲れ〜

朝マック

20110525102354.jpg今日は早朝からデラウェアのジベレリン処理作業

天気は晴れです

10時過ぎにデラウェアのジベレリン処理作業終了

近くのマックに朝食を買いに行きました

ぶどう園で食べるマックもまた格別

食べたらまた新梢誘引作業