天気は雨です
今日は韮崎市生涯学習フェスタがあり、地元の三ツ沢公民館がモデル分館として活動発表をします
テーマは「地域文化の継承」です
三ツ沢地区では春祭り、夏祭り、三世代グランドゴルフ、みこし、ふるさとウォーキング等、積極的な活動をしております
今回私が発表用プレゼンをパワーポイントで作成しました
発表者の横で話に合わせてプレゼン画面の切り替えをします
ただいま会場でセッティング中です
リハーサルもしたので大丈夫だと思いますが、ちょっと緊張します
山梨県 韮崎市 穂坂町 フォレストサイド 横森ぶどう園 ぶどう 宅配 巨峰 ピオーネ デラウエア シャインマスカット 藤稔 サニードルチェ サニールージュ ブラックビート クイーンニーナ
自然豊かな大地、山梨県韮崎市。そこで私は日々、自然・畑・ぶどうと一生懸命向き合っています。是非、私の大切なぶどうを味わって頂けたら幸いです。
今日伐採中に樹の幹の中からクビアカスカシバの幼虫を見つけました
クビアカスカシバは山付(山林に隣接した園)を中心に最近被害が拡大しています
写真のクビアカスカシバの幼虫(4cm位)がぶどうの樹の主幹部を溝状に丸く食べてしまうため樹勢(じゅせい)が極端に衰え、最悪の場合は樹が枯れてしまいます
たくさん収穫出来る成木が食害されてしまうと、品質や収穫量が落ちて収入にも影響してきます
ぶどうの苗木を植え付けて収穫できるようになるまで4、5年かかるので食害されてから植え付けても間に合いません
しかも植え付けた苗木も食害される事が多く、非常に厄介な幼虫です
現在有効な防除方法がないため見つけたら補殺するといった地道な作業をしています
おいしいぶどうをつくるためにはこういった事にも向き合って行かなければなりません
早く有効な防除方法や薬剤等が出て欲しいです
※写真撮影用に葉の上にのせました。葉を食べているのではありません
そこで「渋」を抜くために脱渋(だつじゅう)という作業をします
脱渋の方法はアルコールを使う方法と炭酸ガスを使う方法があります
アルコール脱渋はポリエチレンの袋の中に35%のアルコール溶液か35%の焼酎を染み込ませたスポンジを敷いて、そのスポンジの上に、柿のヘタがスポンジ(アルコール)に付くように並べて密封し、室温で約1週間放置しておくと、渋が抜けます
炭酸ガス脱渋はドライアイスを使います
ポリエチレンの袋に柿を入れて、新聞紙にくるんだドライアイスを入れて密封し、5日間位放置しておくと渋が抜けます
写真の上側の箱がアルコール脱渋で下側の箱が炭酸ガス脱渋です
炭酸ガス脱渋は、この後ドライアイスが炭酸ガスに気化して袋がパンパンに膨らんできました
そして実験的に両方を併用した、アルコール+炭酸ガス脱渋をしました
来週試食予定です
はたしておいしくなっているのでしょうか
そしてどれが一番おいしいのでしょうか
来週が楽しみです