巨峰摘粒 2

20100624102052.jpgこうなります

この段階は予備摘粒と言って、まだ果粒が43粒位あります

この後の2回目のジベレリン処理後に収穫時の房の形を考えながら仕上げ摘粒をして36粒位にします

ぶどうづくりで最も労力がかかる作業です

巨峰摘粒 1

20100624101730.jpg今日は農家実習

天気はすっごく良い天気!気持ちいいです

今日は巨峰の摘粒(てきりゅう)作業です

6/17日のブログでジベレリン処理をしたぶどう園です

ジベレリン処理後1週間でこんなにぶどうが大きくなります

写真のように、もう果粒が大きくなりかなり混み合っています

このまま大きくなると隣の果粒とぶつかりあって果粒が割れてしまい商品となりません

そこで小さい果粒や内側を向いている果粒、キズが付いている果粒、収穫時の重さが450g位(36粒位)になるように考えながら果粒を摘粒すると

サニールージュ

20100623141956.jpg今日は農大で栽培実習です

天気は午前中は雨で午後から晴れでした

晴れたのはいいけどすごく暑い

晴れ間を利用して農大のぶどう園のジベレリン処理をしました

写真は最近の品種のサニールージュです

赤色系のぶどうです

草取り

20100622123525.jpg20100622123650.jpg今日は農大で授業です

お昼休みに先日植えた実生(みしょう)(ぶどうの種から育てた苗)の草取りをしました

まだ雑草のほうが大きく勢いがいいので小さい実生が負けています

ちゃんと手入れします

早く大きくならないかなぁ

農家見学

20100621145428.jpg今日は農家見学です

王様のブランチでも紹介された南アルプスの塚原山フルーツ農場さんへ行きました

代表の深澤さんの説明がとても熱心で分かりやすく、おいしい果実を作るためのこだわりも聞けて、いろいろ参考になりました

写真のように景色がすばらしい場所に農場があります

収穫できる果樹もたくさん種類があり、さくらんぼ、すもも、桃、梨、洋梨、柿と長い期間、収穫を楽しめるようになっています

平日でも県外ナンバーの車がたくさん来ていました

将来はこのような農園にしたいです

ベーリーA房づくり前

20100618113808.jpg今日は農家実習

天気は曇りで、蒸し暑いです

今日はベーリーA(ベーリーエー)の房づくり作業です

写真は房づくり前です

房を下から10.5cmくらい残して上の部分を取り、下の房尻(ふさじり)を5mmくらい取ると

ジベレリン処理

20100617134550.jpg20100617154550.jpg20100617134625.jpg今日は巨峰とピオーネのジベレリン処理1回目です

ジベレリン処理をするとぶどうが種無しになります

まず写真のジベレリンの薬を水に溶かしてジベレリン水溶液を作ります

プラスチックのコップにジベレリン水溶液を入れて、そのコップの中に房を入れて浸します

この作業を全ての房に行います

ジベレリン処理をしていても、房を見落としてしまいジベレリン処理をし忘れてしまう時があります

ジベレリン処理をしていない房は大きくならなかったり種ありになってしまうので注意して作業をします

それを防ぐためにジベレリン水溶液の中に食紅を入れて赤く色をつけます

そうすると房にジベレリンをつけたときに、赤い目印となり、つけ忘れが減ります

でも作業後は手や顔や服が真っ赤になります

これは一回目のジベレリン処理で今日の作業から10日後くらいに、2回目のジベレリン作業をします

大変労力を要する作業ですが、おいしいぶどうをつくるためにがんばります

仕事道具紹介 1

20100616173832.jpg今日からぶどうづくりで主に使用する道具をいくつか紹介して行きます

まず第一回目は手入れ鋏(ていれはさみ)です

ぶどうを栽培するにあたり基本中の基本の道具です

呼び方もいろいろあって摘粒鋏(てきりゅうばさみ)とか、ぶどう鋏とか言う事もあります

用途は今までブログでも書いた摘房作業、房づくり作業、これから作業する摘粒(てきりゅう)作業、収穫作業にも使います

ほぼ一年中使用する道具です

写真には二種類の鋏が写っています。鋏の種類は同じですがメーカーが違います
左側は近正(ちかまさ)社製で右側がサボテン社製です

今は試しで二種類を使っています

同じ種類の鋏でもメーカーが違うと使用感も全然違います

左の近正社製は切れ味がシャープで切った時カチッっと音がします

右のサボテン社製は切れ味がソフトで切った時音がしません

切った時のカチッっていう音が好きではなく、音が手首に響くので現在はサボテン社製の鋏を主に使っています

(注)あくまでも個人的な感想なので好みには個人差があります(笑)

使った後そのままにしておくとぶどうの樹液が固まり切れにくくなるので使用後は水でキレイに洗って乾いた布で拭いてから油を注しています

仕事道具はちゃんと手入れして大切に使います

桃の摘果作業

20100616104744.jpg20100616111132.jpg今日は農大で栽培実習です
桃の摘果(てっか)作業をしました
6/2の写真と比べると果実が大きくなってきました
この中からまた良い果実を厳選、なおかつ桃が大きくなった時に隣の桃に触れないように間隔をあけて摘果すると写真のようになります
だいたい元気の良い1つの枝に3個〜4個の果実を付けるように摘果します